保幼小連携の原理と実践 移行期の子どもへの支援
学校と家庭・地域との連携、小学校と中学校との連携など、<連携>は今日の保育や教育の改革をめぐるキーワードの1つとなっている。本書は、「原理と実践」を旗印に、保育所・幼稚園と小学校との連携が求められる多様な背景を整理しながら、保・幼・小連携に必要な原理について考察する。さらに実践事例も豊富に掲載し、連携の実際やこれからの在り方についても具体的に提示する。
序 章 小1プロブレムと保幼小連携
第Ⅰ部 原理編
第1章 保幼小連携に関する政策の流れ
第2章 保育所・幼稚園と小学校の違い
第3章 保育者・小学校教師双方が抱く疑問や違和感
第4章 保幼小連携の原理的考察
第Ⅱ部 実践編
第5章 子ども同士の交流
第6章 保育者と小学校教師の交流
第7章 保幼小連携のカリキュラムを開発する
第8章 保育者・小学校教師の気づきと成長
第9章 面でつなげるための組織体制づくり
終 章 保幼小連携のこれから
あとがき