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真実の東北王朝

真実の東北王朝

一級史料との出会い、真偽論争、そして「寛政原本」出現……。 「偽書」論に終止符を打つ論考を加え、満を持して復刊。

著者 古田 武彦
ジャンル 日本史
シリーズ 日本史 > 古田武彦・古代史コレクション 10
出版年月日 2012年03月31日
ISBN 9784623060580
判型・ページ数 4-6・404ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
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人々は東北を知らない。「差別なきエリア」としての地球の一角。それは珠玉の価値をもつ。真実の東北史探究の第一石、それは本書によって投じられた。『東日流(つがる)〔内・外〕三郡誌』の「寛政原本」出現の衝撃の報告と最新稿「日本の生きた歴史」を収載して、待望の復刊。

はしがき―復刊にあたって
序  文

第一章 多賀城碑探究
  多賀城碑文に歴史の真相あり/「真偽判別」に明け暮れた日々/
  「多賀城碑、偽作説」に異議あり/里程記載から得た「本物の心証」/
  倭人伝里程研究で学んだこと/先人の研究で残された矛盾/
  方向のない里程/すべては「西」の国界/
  起点は京にあり/蝦夷国内に多賀城はあった/
  古代の城柵もすべて蝦夷国内にあり/先学の遺影の前で/

第二章 多賀城碑再考
  杜の都で得た学的刺激/中国の史書にあった先行例/
  中国の西域経営を手本とした近畿天皇家/西域にて古代の東北を考える/  
  「集字」こそ真作の証明/文献の中の多賀城碑文/
  金石文は文献に優越する/続日本紀に後代の改変あり/
  土中に温存された史実/靺鞨国をめぐる疑義/
  日本海にのぞむ大国/日本国と交流のあった渤海国/
  東アジアの古代を反映する多賀城碑文/蝦夷国から沿海州へ至る道

第三章 日本中央碑の思想
  巫女の語りを聴きながら/脈々と伝えられる人間智/
  結び草にたくす母の情/たった四文字の記念碑/
  「日本中央碑」こそ「壺の石碑」だ/その時、多賀城碑は地上になかった/   
  削り取られた裏面/古歌に反映する二つの異なった認識/
  忘れられた偉才、秋田孝季の証言/沖縄と北海道をむすぶ四世紀前後の大交流/
  縄文期の日本海をめぐる大航海時代があった/アラスカから沖縄までを活躍範囲に/
  『日本書紀』の「粛慎国」とはどこか/「大河」=黒竜江の証明/
  黒竜江流域と大交流していた古代アイヌ族/リーダーは大和朝廷下の人物にあらず/
  盗用された九州王朝の史書/「日本国」は九州王朝の独創/
  粛慎攻略は日本と隋の軍事緊張の反映/弥生期以前「日本」の中央は蝦夷国だった/
  多元史観を証明する「日本中央碑」

第四章 東日流外三郡誌への旅
  秋田孝季との出会い/偽書あつかいする前に/
  原本に会える!/心をとらえる詞章の宝庫/
  「津軽の藩史は偽なり」/後世の「聖者」にたくされた「遺言」/
  孝季に誓う/記録された古代の津軽/
  地形図が歴史の真相を語る時/三人の協同作業/
  公的記録にはない魅力/隠れた近世の百科全書派/
  みちのくの歴史の最奥の扉を今開く

第五章 東日流外三郡誌との出会い
  聖地・石塔山にて/夢にまで見た資料との対面/
  つかんだ真作としての確認/「長髄彦の謎」をめぐるモノローグ/
  見出された解明への緒口/神武かニニギノミコトか/
  符合する神話と出土物/銅鐸の不在と前漢鏡の存在/
  「邪馬壱国問題」への邂逅/そそがれた汚名/
  孝季は「耶馬台国」と書いていた/いくつかの可能性/
  「山」を父祖の地とする勢力/孝季に捧ぐ

第六章 東日流外三郡誌を問う
  真贋を問う/ダーウィンをめぐる疑惑にこたえる/
  「ビッグ・バン」について/「キュリーの反証」/
  「神は人の上に人を造らず……」/「安・長、欠落の論証」/
  秘められた福沢諭吉との約束/福沢思想とはなじまず/
  至宝の一句に原産あり/決定的な証拠/
  今なお脈打つその思想

第七章 アイヌとストーン・サークル
  古代アイヌへの溯源の旅/考古学と地名研究の断層/
  アイヌ神話/「ムックリ」にゆれる長い黒髪/
  アイヌの大地と心への愛/日高に生きる「北の巨人」/
  千歳の環状土籬/墓所と同時に祭りの場/
  なぜ大湯にストーン・サークルがあるのか/御倉山の大噴火/
  信州から北進したストーン・サークル

第八章 最上川と御神楽岳と鉄
  迷い道の先に喜びあり/米沢市のスーパー・ロングハウス/
  「最上川ストーン」文明/土器を御神体とする風習/
  御神楽岳は縄文以来の祭祀の山/古代人は山をどう見たか/
  最高峰を禁忌したニニギの軍団/縄文のキーワードとしての「みか」/
  鉄をめぐる古代東北の謎/「鉄の王国」に侵入した近畿天皇家/
  新地町武井地区にて/東北王朝に製鉄はあったか/
  筑紫から津軽へと伝わった製鉄技術

第九章 歴史の踏絵――東北王朝
  よみがえる少年の日の感動/蝦夷国と陸奥国の実体は同じ/
  「外つ国」とは福島県から先を言う/「蝦夷国」とは中国側の造字/
  「クイ」と呼ばれていたアイヌ族/敬称として使われた「えみし」/
   歴史の推移を物語る「蝦夷」の二面性/「歴史の踏絵」としての「東北王朝」/
   一戸町の御所野遺跡が教えること/古来の聖地との共存/
  「墓の上に墓をおかず……」

跋  文

付録 その後の『東日流外三郡誌』
Ⅰ 秋田孝季論
Ⅱ 「寛政原本」の出現について
Ⅲ 名代論―孝季と崇道天皇

日本の生きた歴史(十)
第一 多賀城碑「里程」新論―田中巌論文をめぐって
第二 杉本文楽「曽根崎心中」論
第三 「舶載」三角縁神獣鏡論

資料
人名・事項・地名索引

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