「発達障害をもつ子どもの子育て体験記」受賞者発表
本年実施いたしました「発達障害をもつ子どもの子育て体験記」にたくさんのご応募をいただき、まことにありがとうございました(応募総数:362件)。
内山登紀夫先生(福島大学大学院教授、よこはま発達クリニック)、明石洋子先生(社会福祉法人あおぞら共生会副理事長、川崎市自閉症協会会長)、高山恵子先生(NPO法人えじそんくらぶ代表)の3名による厳正な審査の結果、最優秀賞2件、優秀賞2件、佳作29件が選ばれましたので、下記にご報告いたします。(2014年1月25日に小社より刊行いたします『発達137』にも「受賞者発表」を掲載する予定です)
また、惜しくも入賞を逃した作品も、読み手の心を揺さぶるものばかりでした。あらためましてご応募いただきました皆様方に心より御礼申し上げます。
なお、受賞作品は来春に小社より1冊にまとめまして刊行を予定しております。
最後に今回、たくさんのご応募をいただきながら、選考過程が長引きましたこと、お詫び申し上げます。
[最優秀賞]2件(賞金 10万円)
蒼木みそら 『娘からの宝物』
叶丸千明 『わが子とともに学んだこと
障害を受け入れること、伝えること』
[優秀賞]2件(賞金 5万円)
朝倉 玲 『大震災が昇平に教えたこと』
M・U 『未来の自分に届ける新聞』
[佳作]29件(賞金 図書カード 5000円分)
天宮秀俊 『胡瓜の歌が聞こえる』 |
福永文子 『仲良し家族』 |
小川三佳子 『息子がくれた宝物』 |
藤尾さおり 『「すき」のちから〜自閉症児タケルからの贈り物〜』 |
川端香織 『たとえそれが正しくはなくても』 |
本川由美 『おまわりさんと歯医者さん』 |
小宇羅知子 『私の大変で幸せな子育て』 |
美浦幸子 『前向きにあきらめる子育て』 |
齋藤宏香 『出逢いと気付きの連鎖』 |
みさき 『ずっと娘の応援団』 |
篠原稔子 『すてきな自閉症』 |
碧 ゆう 『でも大丈夫!』 |
鈴木 明 『かりんとうくん』 |
三原生江 『あたふたママ日記』 |
鈴木菜穂美 『普通な人間になりたい〜オーケストラ団員の自閉症兄と妹たち〜』 |
宮口治子 『泣いて、笑って、幸せで』 |
駿河あすか 『こだわっていいんだよ』 |
棟方美由紀 『息子と私のアスペな毎日』 |
趙 美景 『異国の空の下で』 |
K・O 『人生を楽しもう!』 |
鶴田名緒子 『親も子も「一歩一歩の成長」をゆっくり育んでいこう!〜重度自閉症とてんかん発作の育児の日々の中で〜』 |
M・K 『くりかえす毎日』 |
堂崎眞由美 『我が家の小さな先生たち』 |
M・N 『藁をもつかむ』 |
富田愛子 『紡がれし家族の日々』 |
R・K 『三つの輪(スペクトラム・ADHD・LD)のまん中で』 |
奈良亜希子 『子育て体験記〜次男の場合〜』 |
U・T 『本当に大変な毎日』 |
平井礼子 『Kの笑顔を取り戻すために』 |
*受賞者氏名にはペンネーム、仮名も含みます