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「育メン」現象の社会学 育児・子育て参加への希望を叶えるために

「育メン」現象の社会学

育メン現象の実態を解明し、国際比較を通して今後の方途を探る。ポジティブ家族社会学を提唱した意欲作。

著者 石井クンツ昌子
ジャンル 社会
出版年月日 2013年04月25日
ISBN 9784623066087
判型・ページ数 4-6・320ページ
定価 定価3,300円(本体3,000円+税)
在庫 品切れ・重版未定
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  • 内容説明
  • 目次

どのような環境や意識があれば、父親は育児・子育てにかかわれるのか。いま、どのように育児や子育てにかかわっているのか。本書は、ポジティブ家族社会学の視点から「育メン現象」の実態を解明し、米国との国際比較を通して今後の方途を探る。

[ここがポイント]
◎ 実際に子育てと仕事の両立をしてきた父親たちの生活を検証
◎ 日米比較からの検討

序 章 育メンとは
 1 育メン現象の到来
 2 本書の視点
 3 本書の構成


 第Ⅰ部 育メンの歴史・社会・文化

第1章 育メンの歴史的背景 
 1 父親の育児参加研究の発展
 2 江戸時代の父親
 3 明治時代から第二次世界大戦前の父親
 4 高度経済成長期の父親——父親不在の時代
 5 1990年以降の父親——父親再発見の時代
 6 育メン現象世代の父親

第2章 育メンの社会・文化・政治的背景
 1 育メンへの注目
 2 育メンを取り巻く現状
 3 育メンの文化的背景
 4 父親フレンドリー政策
 5 父親に関する家庭科教育
 6 父親の育児・子育て奨励・啓発団体の活動

 
 第Ⅱ部 育メンの社会学

第3章 育メン現象と社会学理論・研究手法
 1 社会学理論とは
 2 育メン現象と社会学理論
 3 多様な研究手法
 
第4章 どのように育メンになるのか
 1 育児・子育てと家事の違い
 2 父親の育児・子育て参加の規定要因
 3 オルタナティブな要因


 第Ⅲ部 育メンと家族

第5章 育メンがもたらすもの
 1 父親の育児参加が与える影響
 2 子どもへの影響
 3 妻への影響
 4 夫婦関係への影響
 5 父親自身への影響

第6章 育メンの多様性
 1 父親の多様な環境
 2 専業主父
 3 未婚・事実婚の父親
 4 離婚した父親・シングルファザー
 5 ステップファザー
 6 ゲイの父親

終 章 育メン研究から何を得るのか
 1 研究からの示唆
 2 教育
 3 政策
 4 職場
 5 地域・コミュニティ
 6 育メンのこれから

おわりに
参考文献 
人名索引
事項索引

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