懐石料理を知ろう 和食とおもてなし
ユネスコ無形文化遺産になった「和食」を総合的に学べる本!
和食というのは、日本の気候・風土・歴史のなかで育まれてきた料理のことです。わたしたち日本人は、自然の恵みを活用し、素材の味わいを生かす調理法を発達させてきました。「一汁三菜」に代表されるように、和食の最大の長所は数多くの食材をバランスよく組み合わせ、だしをつかって調理する点です。第3巻では、食材を新鮮なまま扱う調理の工夫や、器のつかいわけ、季節感の演出など、懐石料理を通して、和食のおもてなしのこころをわかりやすく学びます。
[ここがポイント]
・ユネスコ無形文化遺産になった『和食』を総合的に学べるはじめての児童書
・監修は、食育の第一人者 服部幸應先生・服部津貴子先生
・一汁三菜から郷土料理、懐石料理、世界のWASHOKUまで、和食のことならなんでもわかる
・服部先生作成の、家庭でたのしくつくれる和食のレシピを、各巻に掲載。
懐石料理とは
懐石料理の基本は一汁三菜
煮物わんから焼き物へ
預け鉢とは
八寸とは
和食の食事作法の基本
■料理の歴史について知ろう
季節感をたいせつにする和食
茶の湯とは
■日本茶について知ろう
世界遺産になった和食
パート2 つくろう! 食べよう!
煮物わん カニしんじょうわん
焼き物 カマスの幽庵焼
預け鉢 小かぶとアナゴと春菊の炊き合わせ
八寸 雷白うり
エビのつや煮
和食の調理道具・和食の料理用語
さくいん