和食のすべてがわかる本 全4巻
和食というのは、日本の気候・風土・歴史のなかではぐくまれてきた料理のことです。わたしたち日本人は、自然のめぐみを活用し、素材のもち味を引きだす調理法を発達させてきました。また、和食は、日本人の慣習や行事とも密接にかかわっています。つまり、和食ということばは、料理そのものだけをさすのではなく、日本の伝統的な食文化をさしているともいえるでしょう。
この「和食のすべてがわかる本」シリーズは、和食をさまざまな面から取り上げていきます。各巻のパート2では、実際に料理をつくって、食べて、和食のすばらしさを実感しましょう。そして、日本の食文化について、どんどん調べていきましょう。
[ここがポイント]
・ユネスコ無形文化遺産に登録申請した『和食』を総合的に学べるはじめての児童書
・監修は、食育の第一人者 服部幸應先生・服部津貴子先生
・一汁三菜から郷土料理、懐石料理、世界のWASHOKUまで、和食のことならなんでもわかる
・服部先生作成の、家庭でたのしくつくれる和食のレシピを、各巻に掲載。
1 一汁三菜とは——和食と日本文化
2 郷土料理を知ろう——日本各地の和食
3 懐石料理を知ろう——和食とおもてなし
4 和食からWASHOKUへ——世界にひろがる和食
*詳細は、各巻のページをご覧ください。