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森有正におけるキリスト教的人間形成論 人間の在り方と信仰

森有正におけるキリスト教的人間形成論

すべての父なるアブラハム」の生涯を通した人間の在り方と信仰を、キリスト教的人間形成論という視点から考えていく。

著者 広岡 義之
ジャンル 哲学・思想
教育
出版年月日 2015年10月20日
ISBN 9784623074419
判型・ページ数 A5・216ページ
定価 本体5,000円+税
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次

哲学者、フランス文学者の森有正によるキリスト教的人間観およびキリスト教的人間形成論を探る。世界の三大宗教が祖、大預言者と仰ぐアブラハム。「すべての父なるアブラハム」の生涯を通した人間の在り方と信仰を、キリスト教的人間形成論という視点から考えていく。

 

[ここがポイント]
◎ 森有正の著作を通して旧約聖書に描かれているアブラハムの生き方の「実存」に迫る。
◎ 森有正の理解する真の意味でのキリスト教的人間観およびキリスト教的人間形成論を論じる。

はじめに
 本書執筆の動機/森有正の人物と思想/アブラハム(Abraham)について/
 本書の構成について

 第Ⅰ部 森有正の「アブラハム物語」の実存的理解
第1章 森有正の「アブラハム物語」を学ぶ意義
 1 「冒険」としての信仰
 2 「経験」としての信仰

第2章 アブラハムの出発
 1 一回目の出発
 2 二回目の出発――ハランからカナンへの旅立ち

第3章 約束の地
 1 アブラハムの約束の地への「内的促し」
 2 アブラハムと祭司メルキゼデク
 3 神の約束と試練
 4 イサクの誕生とハガルの追放

第4章 モリヤの山でのイサク奉献
 1 イサクの犠牲と罪の赦し
 2 イサク奉献物語の実存的意味

第5章 アブラハムからイサクへ――死と墓
 1 アブラハムからイサクへ移行し始めた神の約束
 2 サラの墓地を所有したアブラハム

第6章 「アブラハム物語」から何が学べるか?――結語に代えて
 1 人と神が出会う場所
 2 アブラハムの生き方全体が宗教教育の核心となる

 第Ⅱ部  森有正の「信仰」論
第1章 「非宗教時代」における信仰の意義
 1 森有正の「冒険」概念
 2 神は自分にふさわしい人でなければ自分を現さない
 3 信仰を持つ「以前=体験」と「以後=経験」
 4 森有正の経験概念とボルノーの経験概念の共通点

第2章 キリストの他は「自由独立」という在り方
 1 人生の全てを生ききらないと「経験」について語ることはできない
 2 経験と死および罪の問題
 3 「信仰」とは、人生の根源的な事実性に触れるものである

第3章 森有正が信ずるキリスト教信仰
 1 私たちの「経験」以外の飾り物を豊かにしてはならない
 2 信仰と信頼(信用)の相違点
 3 信仰とは賭けること以外の何物でもない
 4 罪を赦すことができるのは神だけである
 5 「土の器」としての人間は神の前ではすべてが同等である

第Ⅲ部 森有正における「宗教教育」の可能性
    ――アブラハムの「イサク奉献物語」に秘められた「経験」概念
第1章 問題の所在
 1 森有正の経験と体験について
 2 「経験」の持続と深化・変貌ということ

第2章 「経験」概念の核となる「客観性」
 1 客観性と普遍妥当性の相違点
 2 人間的真理(真・美・善)は本質的に「三人称」的なものである

第3章 日本人の「経験」概念
 1 「日本人」における「経験」の問題点
 2 森有正が提出する日本人の「二項関係」の問題点

第4章 人称論からみた「超越者」と「私」の実存的関わり
 1 「汝」とは「他人」(三人称)の恩寵的・特権的状態である
 2 開かれた「一人称-三人称」の経験の真実性
 3 「新しいもの」に分類される「経験」「人格」「信仰」

第5章 アブラハムの「イサク奉献物語」から学びえること
 1 非人間的としか言いようのない「イサク奉献」の命令
 2 アブラハムの「イサク奉献物語」における信仰と経験
 3 神以外のものを「汝」としてはいけない
 4 キリスト教教育の課題

 第Ⅳ部 森有正における「経験」概念の教育学的意義
     ――ボルノーの「経験」概念との比較考察を通じて
第1章 教育における二つの「経験」概念
 1 プラグマティズムの「経験」とフッサール的「経験」
 2 レヴィナスの「他者論」と森有正の「経験論」

第2章 森有正の「経験」概念とボルノーの「経験」概念の比較
 1 森有正とボルノーの「経験」概念
 2 ボルノーの経験概念と体験概念

第3章 森有正著『経験と思想』における「人称論」
 1 「日本人」における「経験」の問題点
 2 「孤独な実存」という「経験」をほとんど持てない日本人
 3 仲間うちに微温的な雰囲気を生む「二項関係」
 4 森有正における「躾」の捉え方

第4章 「経験」の教育学的意義と課題――結語に代えて
 1 日本語における「命題」と「現実嵌入」
 2 個々人の「実存的事件」であり「意志の問題」としての「経験」

人名索引/事項索引

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