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「深い学び」を支える学級はコーチングでつくる

「深い学び」を支える学級はコーチングでつくる

アクティブラーニングに求められる学級づくりを、3つのコーチングステップで読みやすく解説。実践しやすい学級づくりを紹介する

著者 片山 紀子 編著
若松 俊介
ジャンル 教育
出版年月日 2017年07月20日
ISBN 9784623080649
判型・ページ数 4-6・196ページ
定価 定価1,980円(本体1,800円+税)
在庫 在庫あり
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  • 目次

本書では、アクティブラーニングのできる学級をどのようにつくっていったらよいのかをコーチングの観点から解説しています。3つのコーチングステップにしたがってわかりやすく示していますので、アクティブラーニングにどこから手をつけたらよいのかすらわからないと困っている先生や、アクティブラーニングに挑戦してみたもののなかなか難しいと悩む先生にも、ヒントがあるのではないかと期待しています。

 

[ここがポイント]
◎ 新学習指導要領に盛り込まれ、関心が高い「深い学び」(アクティブラーニング)のための学級づくりをわかりやすく解説
◎ コーチングの技法を意識した、読みやすく実践しやすい内容

はじめに

プロローグ アクティブラーニングにはほど遠い先生
 1 新任の頃ってこんなことありませんか?
 2 気がつくと威張った先生になっていませんか?
 3 子どもを管理して、それでうまくできていると思っていませんか?
 4 アクティブラーニングを披露したいだけの先生になっていませんか?


 【理論編】なぜアクティブラーニングなのか

第1章 これからの時代の学級づくり
 1 予測困難な時代にたくましく自立できる子どもを育てる
 2 これからの教室はますますダイバーシティ化が進む
 3 アクティブラーニングを支える教師のコーチング力
 4 アクティブラーニングになぜコーチングが必要なのか?
 5 コーチングで人間関係力をつければアクティブラーニングは簡単にできる
 6 アクティブラーニングは子どもを自由にすることから始まる

第2章 アクティブラーニングの成立する学級とは
 1 子どもたちが自分たちでコントロールできる学級はすごい
 2 アクティブラーニングができる学級は先生がコントロールしない
 3 学級集団ができればアクティブラーニングは簡単にできる
 4 居心地のよい集団がアクティブラーニングの大前提
 5 分散型リーダーシップですべての子どもをリーダーにする
 6 コーチングしながら子どもに権限を委譲する
 7 アクティブラーニングのカギは話し合い
 8 アクティブラーニングの成立する学級は振り返りができる


【実践編】アクティブラーニングを始めてみよう

第3章 苦い経験──大切なことは子どもたちが教えてくれた
 1 「過去」の恥ずかしい失敗
 2 むちゃくちゃな教職1年目
 3 子どもを褒めてお気楽だった自分
 4 子どもを褒めながらコントロールしてしまっていた自分
 5 なかなかコントロールから抜けきれない自分
 6 学級を離れた子どもがいつまでも自分を必要としてはダメ
 7 コーチングの失敗

第4章 アクティブラーニングができる学級は、子どもが起点
 1 子どもたち一人ひとりが起点になるとアクティブラーニングは成立する
 2 子どもが起点になるとおもしろい
 3 一人ひとりが強みを活かすとアクティブラーニングはできる
 4 学ぶ意味を追究するとアクティブラーニングになる
 5 子どもをコントロールすることから自分を解放するとアクティブラーニングに近づく

第5章 アクティブラーニングが成立する学級を3つのコーチングステップでつくる
 1 3つのコーチングステップで学級をつくる
 2 学級づくりからすべては始まる
 3 教師から子どもへと主体が移っていく流れ
 4 3つのコーチングステップを支える教師のスタンス
 5 3つのコーチングステップで大事にしたい子ども同士のつながり
 6 3つのコーチングステップの核となる話し合い活動
 7 実感できる話し合い活動

第6章 子どもに気づきを与えるコーチングステップ1
 1 学級の主役は「自分」だと意識づける
 2 子どもに「自分」が主体であることを意識づけるために、教師も一緒に悩む。指示はしない!
 3 身近な場面から子ども同士がつながれるようにする
 4 話し合いが子ども同士のつながりをつくる
 5 コーチングステップ1の子どもの姿

第7章 子どものトラブルを活かすコーチングステップ2
 1 トラブルを成長のための経験に変える
 2 トラブルが起きるのは学級が育ってきた証
 3 ケンカを通してつなぐ
 4 グループ化の視点からつなぐ
 5 アクティブラーニングの基本四人組や六人組の話し合いにする
 6 アクティブラーニングの基本話し合いを子どもに任せる
 7 コーチングステップ2の子どもの姿

第8章 教師が消えるコーチングステップ3
 1 学級の安定期こそ一人ひとりの変化をキャッチ
 2 居場所を自分でつくれるようにする
 3 話し合い活動を「聴き合い」「対話」へと進化させる
 4 コーチングステップ3の子どもの姿


エピローグ 子どもを起点にすることができる教師がこれからの教師
 1 学級は子どもたちのもの
 2 すべてのことは子どもたちから始まる
 3 「うまくいかない」が解決のヒント
 4 子どもをコントロールすることから卒業! それがアクティブラーニングにつながる

引用・参考文献

おわりに

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