書物逍遙
和算書をめぐって(上野健爾)
こころの最前線と古層(三〇)
精神病とこころの古層(河合俊雄)
ユーラシア・ダイナミズム(二三)
地政学的な大転換(西谷公明)
現代社会をみる論理(一一)
情報とテクノロジー⑴(中島啓勝)
子育ての自然誌(一一)
心理学と人類学の方法論(高田 明)
予防の倫理学(六)
交通事故の予防について考える(児玉 聡)
声の言葉と手の言葉(二〇)
「通じる」と「通じない」(菊澤律子)
虫たちの日本中世史(二九)
目を回す蜻蛉・くしゃみする蜻蛉(植木朝子)
「スポーツの神様」岡部平太の満洲時代⑷(高嶋 航)
人と人が繫げた日米関係(五二)
日米関係に走る亀裂⑶(簑原俊洋)
京の美味・雅味・情味(五)
豆をまく(鈴鹿可奈子)
ミネルヴァ日本評伝選「自著を語る」
井深大――企業人像の総合と再評価(武田 徹)
「スピンオフ」の経営学(八)
「打倒コダック」「打倒コニカ」を支えたもう一人の経営者(吉村典久)
政治学の古典を読む(二六)
創設の政治学(瀧井一博)
本をめぐる声
本はプレゼントに向かないか?(ブックスルーエ 有本若子)
京都再発見
風呂桶(たる源)
■編集後記 ■ミネルヴァ書房2019年2月 新刊案内
■表紙作品/石川九楊「鉛筆痕(えんぴつこん)2019.2」
人文系、社会科学系などの垣根を越え、読書人のための知の道しるべをめざす雑誌『ミネルヴァ通信「究」』。河合俊雄、西谷公明、吉村典久ほか充実の連載陣。