吃音・チック・トゥレット症候群の子どもの行動の理由を学校でよくある事例をあげ、彼ら自身の言葉で紹介。支援や対応策を示す
著者 |
藤野 博 監修
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ジャンル |
教育 社会福祉
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シリーズ |
教育 > あの子の発達障害がわかる本 4
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出版年月日 |
2019年06月30日
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ISBN |
9784623085101 |
判型・ページ数 |
B5・96ページ |
定価 |
定価2,420円(本体2,200円+税) |
在庫 |
在庫あり |
第1章は、6人の吃音(きつおん)・チック・トゥレット症候群の子どもが登場。よくある事例を中心に、どうすればみんながうまくいくのかを考えながら、わかりやすく障害の特性を紹介する。
第2章は、吃音・チック・トゥレット症候群がどんな障害なのかをくわしく解説。
[ここがポイント]
◎ これまで発達障害のアプローチから吃音・トゥレット症候群やチックの子どもたちを紹介した書籍は少なく、子どもから理解できるやさしい入門書。
◎ 事例を中心に解説し、対処方法を子どもと保護者にわかりやすく解説する。
はじめに
この本の構成
この本に出てくるおともだち紹介
第1章 なんでこうなるの? どうすればいい?
1 ゆうなさんの場合 自己紹介が苦手
2 ゆうなさんの場合 音読でつまってしまう
3 ともやさんの場合 すらすら答えが出てこない
4 ともやさんの場合 あいさつやお礼を言わない
5 あおいさんの場合 早口すぎて話がわからない
6 あおいさんの場合 おしゃべりなのに、質問をはぐらかす
7 だいちさんの場合 変なクセや動きが多い
8 だいちさんの場合 テスト中に、うなってしまう
9 かれんさんの場合 ひとりごとが多い
10 かれんさんの場合 自分の傷をさわってしまう
11 えいとさんの場合 極端におちつきがない
12 えいとさんの場合 汚ない言葉をくりかえす
この本に出てくる6人のおともだちの、特徴をふりかえってみよう!
第2章 もっと知りたい! みんなが楽しくすごすために
1 知ってほしい、吃音や早口症(クラタリング)のこと
2 吃音や早口症のある子が楽しくすごすためには、どんなことが大切なの?
3 知ってほしい、チックやトゥレット症候群のこと
4 チックのある子が楽しくすごすためには、どんなことが大切なの?
先生・保護者のみなさま・大人の読者の方へ
おわりに
参考資料など