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誤解としての芸術 アール・ブリュットと現代アート

誤解としての芸術

アール・ブリュット論の第一人者が芸術の核心を解き明かす、革新の現代アート論。

著者 ミシェル・テヴォー
杉村 昌昭
ジャンル 社会 > 芸術
出版年月日 2019年12月20日
ISBN 9784623087518
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 定価3,080円(本体2,800円+税)
在庫 在庫あり
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  • 内容説明
  • 目次
鑑賞者のための芸術論——ピカソの『ゲルニカ』は鑑賞者の「誤解」で傑作となった?
アール・ブリュット論の第一人者が芸術の核心を解き明かす、革新の現代アート論。

「芸術とは誤解である」――これは創造行為と作品受容の関係の紐帯に「誤解」を据えた、きわめて新しい芸術論である。芸術としてのアール・ブリュットの誕生を「誤解」のキーワードから紐解き、芸術の未来を鋭く開示する。絵画や彫刻作品のみならず、演劇や詩、ジャズ、あらゆる芸術に眼差しをむけ自由自在に参照しながら、創造行為に無意識が与える芸術性の可能態を探る、エキサイティングな一冊。(原著: Thevoz, Michel(2017) L’ART COMME MALENTENDU, Minuit, Paris. )


[ここがポイント]
◎ 独自の視点でアール・ブリュットを再解釈し、読者に新しいアール・ブリュット理解を与える。
◎ 絵画、彫刻から演劇、詩、ジャズに至るまで、ありとあらゆる芸術に視野を広げ、自由自在に論じた愉楽の芸術論。
誤解の創造性――日本語版への序文(ミシェル・テヴォー)

第1章 脱幻想
    「現実」と「演劇」の境目――演劇は本当に虚構か?

第2章 不治の病者の群れ
    「詩人」と「画家」の狂気――意味を欠いた次元へ入ること

第3章 幽霊の存在
    「無意識」と「霊感」の関係――聖なるものの表現

第4章 オルタナティブな潮流
    「意識」と「無意識」の循環――矛盾と刷新的創造

第5章 ノイズとしてのジャズ
    「汚し」と「美化」の歓喜――作為がもたらす美の転覆

第6章 誤解としての芸術
    「真実」と「裏切り」のリゾーム――芸術と偶然性

第7章 醜さの発明
    「美」と「醜」の反転――悪趣味とイデオロギー

第8章 地球のミュージアム化
    「鑑賞者」と「作者」の倒錯――人類は美術館従業員である

訳者あとがき
図版一覧
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