福祉教科教育法
学習指導要領を解説しながら、実際の場面を想定した多彩な事例を紹介、高校福祉科教員志望者必携のテキスト。【ここがポイント!!】 ◎ 高等学校「福祉」科教員志望者が創意工夫に富んだ授業を実施できるための基礎能力を身に付けるための内容が満載。 ◎ 教科「福祉」を学習する高校生が「福祉」に関して実質的な理解ができ、生活における実践化へと結び付けていける教育方法について解説。
Ⅰ 福祉科教育の意義
1 教科「福祉」の創設とその意義
2 教科「福祉」の位置づけと「福祉に関する学科」設置
3 「福祉」の概念・理念と教科「福祉」の構造
Ⅱ 福祉科の学習指導
4 学習指導要領の解説
5 学習指導と能力育成
6 学習指導の形態
Ⅲ 福祉科の教育課程
7 教育課程の編成
8 福祉科の構成
9 福祉科の教育課程
Ⅳ 福祉科の教材研究と評価
10 学習教材の研究
11 学習資料の活用
12 学習指導と評価
Ⅴ 福祉科授業の方法と社会福祉の理解
13 福祉科授業の理念・目的と多様な授業方法
14 キーワードによる社会福祉の理解
Ⅵ 福祉科教育法の実際1
15 教育計画の作成法
16 ノーマライゼーションと共生の教育法
17 高齢者問題の教育法
18 児童と家族問題の教育法
19 生存権と生活保護問題の教育法
20 バリアフリーの問題の教育法
21 ボランティア活動と介護問題の教育法
Ⅶ 福祉科教育法の実際2
22 相談面接の方法
23 外部講師導入の教育法
24 他者理解と自己理解の教育法
25 環境保護と社会連帯の教育法
Ⅷ 福祉教育の歴史
26 戦前・戦後の福祉教育の歴史
27 21世紀の福祉教育の課題と展望
Ⅸ 福祉科教諭の資質
28 福祉科の教育実習
29 福祉科教諭の資質
索 引