令和のこころ 万葉の世界と梅花の宴
令和の絵本
万葉集がもっと身近になる
万葉集研究の第一人者・奈良大学の上野誠先生の言葉と、源氏物語をライフワークとする花村えい子先生の叙情ゆたかな絵がつむぐ、初の令和の絵本。
後半の「もっとしりたい」ページは、豊富な写真や図版で解説。
元号「令和」の由来の舞台となった「梅花の歌三十二首」の序文を、少女絵で知られる画業60年の花村えい子先生が、叙情ゆたかな絵物語で描き、後半は、万葉集研究の第一人者、上野誠先生がわかりやすく、たのしく解説する。豊富なカラー写真や図版を掲載。子どもから大人まで、1500年の時を超えて今につながる日本のこころと言葉をひろく味わうことができる一冊。
令和の絵本
[もっとしりたい]
1 「令和」のもととなった万葉集の言葉とは?
2 大宰府って、どんなところ?
3 大伴旅人って、どんな人?
4 「梅花の宴」が開かれたのは、どんな時代?
5 そもそも万葉集とは?
6 「梅花の歌三十二首」とは?
さくいん・用語解説