はじめてみよう て・ゆびの療育 自閉症スペクトラムを中心に
発達障がいのある子の「て・ゆび」の部分の特性に合わせて、家庭で取り組める療育活動を紹介する。ブロック遊びや工作など、日常的な活動やオーソドックスな 遊びをとおして、親子で無理なく気軽に取組める。第1章では発達のみちすじと療育の考え方が、第2章では療育活動の実際が、具体的に理解できる。全編豊富 なイラストを用いて、専門家の視点を踏まえわかりやすく解説する
この本の構成
第1章 無理をしない療育のすすめ
子どもの育ち方で心配なことが...
知っておきたい発達の基礎知識
発達障がいって、どういうの?
動きのぎこちなさはどうして?
どのように育てていけばいいの?
遊びのひらめきを大事に
第2章 無理をしない「て・ゆび」の療育の実際
第2章 各ページの見方
まずは手のひらを大きく使おう
ブロック遊びでつまむ動きを
砂場遊びで道具を使おう
必ず完成!? 10分工作から始める
作品は飾ってミュージアムに
ミニカーで道路をたどれば線の動きに
書く楽しさ、ダイナミックに筆を使って
筆記用具の代わりにパソコンを活用
手伝いも楽しい活動として
お菓子作りで少し難しい手の動き