近代軍制の基礎を築いた啓蒙思想家
| 著者 | 清水 多吉 著 |
|---|---|
| ジャンル | 評論・自伝 |
| シリーズ | 評論・自伝 > ミネルヴァ日本評伝選 |
| 出版年月日 | 2010年05月10日 |
| ISBN | 9784623057740 |
| 判型・ページ数 | 4-6・256ページ |
| 定価 | 定価3,080円(本体2,800円＋税) |
| 在庫 | 在庫あり |
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|---|
西 周 兵馬の権はいずこにありや
組織のあるべき姿とは。明六社の啓蒙思想家が示した道。
津和野に生まれ、徳川慶喜に軍事顧問として仕える。明治維新後は明六社の啓蒙思想家として、「哲学」という言葉を創るとともに、軍制の整備にも奔走。日本の近代化のために尽力した、西周の新たな人物像を描き出す。
はしがき
第一章 オランダ留学から幕府目付へ
1）オランダ留学前史
2）栄光のオランダ留学
3）『百一新論』
4）将軍慶喜の側近として
第二章 鳥羽伏見の戦いから彰義隊の乱へ
1）旧幕府軍「戦略」の不在
2）江戸無血開城
3）彰義隊の乱
4）西周、旧藩主に召し出される
第三章 啓蒙主義的「明六社」の社員として
1）「明六社」発足の頃
2）「明六社」を打つ大波
3）「人生三宝説」
4）『明六雑誌』の終焉
第四章 西南戦争から竹橋騒動へ
1）西南戦争
2）近代的軍事組織のエートス
3）「兵家徳行」
4）「軍人訓戒草稿」
5）「兵賦論」
第五章 最晩年
1）「交詢社」と私擬憲法論争
2）学士会院・獨逸学協会
3）中風の足を引きずって
参考文献一覧
あとがき
西周略年譜
人名・事項索引
第一章 オランダ留学から幕府目付へ
1）オランダ留学前史
2）栄光のオランダ留学
3）『百一新論』
4）将軍慶喜の側近として
第二章 鳥羽伏見の戦いから彰義隊の乱へ
1）旧幕府軍「戦略」の不在
2）江戸無血開城
3）彰義隊の乱
4）西周、旧藩主に召し出される
第三章 啓蒙主義的「明六社」の社員として
1）「明六社」発足の頃
2）「明六社」を打つ大波
3）「人生三宝説」
4）『明六雑誌』の終焉
第四章 西南戦争から竹橋騒動へ
1）西南戦争
2）近代的軍事組織のエートス
3）「兵家徳行」
4）「軍人訓戒草稿」
5）「兵賦論」
第五章 最晩年
1）「交詢社」と私擬憲法論争
2）学士会院・獨逸学協会
3）中風の足を引きずって
参考文献一覧
あとがき
西周略年譜
人名・事項索引
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