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「かくれんぼ」ができない子どもたち

「かくれんぼ」ができない子どもたち

子どもにとっての「遊びの意味」に迫る

著者 杉本厚夫
ジャンル 教育
社会
出版年月日 2011年01月20日
ISBN 9784623059331
判型・ページ数 4-6・260ページ
定価 定価2,200円(本体2,000円+税)
在庫 在庫あり
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  • 目次

子どもの遊びは変わったのか——
子どもたちのおかれている複雑に入り組んだ現代社会を読み解き、読者とその現実を共有したうえで、子どもにとっての遊びの意味に迫る。さらに、どうすれば子どもの遊びを再生することができるのか、具体的な方法を提案する。

はじめに

 第Ⅰ部 遊びの見方
第1章 「かくれんぼ」ができない子どもたち
    ――子どもの居場所
 1)「かくれんぼ」ができない子どもたちの現実
 2)隠れられない子どもたち――孤立の恐怖:隠れる側の論理
 3)駆け引きができない子どもたち――裏切りの不安:隠れる側と見つける側の論理
 4)挑戦を忘れた子どもたち――失敗の回避:見つける側の論理
 5)遊びは自由か?――遊なる世界の喪失
 6)子どもの居場所

第2章 「この指とまれ」ができない子どもたち
    ――遊びの創造
 1)「この指とまれ」ができない子どもたちの現実
 2)ファミレス型遊び――「仲間と遊ぶ」から「遊んで仲間になる」へ
 3)ファーストフード型遊び――「時間で遊ぶ」から「時間を遊ぶ」へ
 4)コンビニ型遊び――「与えられる空間」から「つくりだす空間」へ
 5)遊びは非日常か?――多元的現実で遊ぶ
 6)遊びの創造

第3章 「ブランコ」がこげない子どもたち
    ――身体遊びの復権
 1)「ブランコ」がこげない子どもたちの現実
 2)安全な遊び――浅いフロー・深いフロー
 3)退屈な遊び――退屈と不安のフロー
 4)結果にこだわる遊び――自己目的的な遊び
 5)遊びは平等か?――ハンディキャップの思想
 6)身体遊びの復権

 第Ⅱ部 遊びの仕方
第4章 遊び環境としての大人たち
    ――社会的親になるために
 1)社会的親の不在
 2)社会的親になる実践その1――放課後子どもプラン
 3)社会的親になる実践その2――親子遊び塾

第5章 遊びに変える能力をはぐくむ
    ――子どもらしさの再生
 1)子どもキャンプの目的と組織
 2)遊びプログラム
 3)生 活
 4)コミュニケーション
 5)子どもらしさの再生

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